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毎年3月15日は「世界消費者権利デー(中文:国际消费者权益日)」と呼ばれる、消費者の権利保護・確立を訴える記念日です。

中国では、中央電視台(CCTV)の特別番組「3・15晩会」をはじめ、多くのマスコミが消費者に重大な不利益を与える企業のマイナス報道を発信するため、企業広報担当者にとっては、危機管理に関する最も重要な日となります。

2013年の「3・15晩会」では、アップル、フォルクスワーゲン、網易など中国国内外のメジャー企業に関するマイナス報道が取り上げられました。

《 315晩会速報レポート・ダウンロード 》

【2013年中央電視台(CCTV)・「3・15晩会」放送内容】 

1.アップル社:アップル携帯「バックカバー疑惑」 アフタサービス国内外で差別

長い間、アップル社は中国国内で海外と違うアフターサービス政策を実施して来た。「修理の替わりに新携帯」「携帯をまるごと交換」の政策を約束したが、まるごとの交換は実施されず、古いバックカバーを使い、これにより中国携帯三包規定(修理、交換、返品に関するメーカー責任)の適用を避けている。有名な国際ブランドであるにもかかわらず、こんなトリックを使うのはがっかりである。

アップル携帯は分割困難で修理難易度が大きい、アップル社は故障した携帯に対し、カメラレンズやバイブ等の一部部品を除き、一般的には修理をせず、 「修理の替わりに新携帯」を交付してきた。この処理方式に対して、アップル社のアフターサービススタッフは「携帯をまるごとに交換」すると宣伝し、消費者の誤解を招いている。

2.江淮同悦乗用車:江淮同悦の「錆び鋼板」暴露、安全性が疑われる

江淮同悦乗用車はコスト削減のために、抗腐食性の高い亜鉛鉄板の替わりに安価な普通の鋼板を使用し、ユーザーの安全性を大きく損ねている。

江蘇市のユーザー王氏のケースでは、新車購入一年未満の車体から不思議な泡が出てきた。その泡を取り除いたところ、鋼板が錆びていることが発覚。王氏によると、あちこちから泡が出てきており、見ると全て黒色で、全部酸化しているという。
杭州市のユーザー曹氏によると、二年前に購入した車体に大穴が開いたという。

多くの江淮ユーザーで、同様の問題点が続々と発覚された。泡が出始めた時に4S店は錆び問題を否認し、ペイント問題だと主張した。
ほとんどのユーザーは穴開き現象があって初めて真実に気づいた。ユーザー温氏は、外から見える泡、穴は中の鋼板の錆びによるものと訴える。外部から見えない鋼板の錆びによるため、ユーザーが発覚する時には錆び問題はすでに深刻になっている。

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